1.いきなり部品点数の多い物や極端に高額な物はやめましょう。
・実際に初めての方がハンダ付けをする場合には結構大変です。
・部品点数が多い場合は組み立てる段取りも大変なのである程度、慣れてからにしましょう
2.購入は安価で比較的小さなキットを選択しましょう。
・1番と同じですがキット自体は部品点数が少なめで組み込みまで含んでいる物が安心です。
・実際に見て難しい物は避けた方が無難でしょう
3.キットを製作後すぐに動作が確認できるキットを選択しましょう。次の例題を参考にして下さい。
・光で動作が確認できるキット(LEDの自動点滅キット、時計キット))
・音で動作が確認できるキット(効果音発生キット、電子オルガンキット)
・ケースまで準備されているキット(電池さえ用意すれば動作するキット)
4.基板がパターンになっているキット
・最初のうちはチョット難しいと思いますので蛇の目基板で作るキットは推薦できません。
・基板はエッチングされてパターンになっているキットを選びましょう。
(蛇の目基板とは基板上に穴がきちんと並んで開いている基板の事です)
(エッチング基板は回路がもうすでに基板に銅のパターンとしてできあがっている基板のことです)
5.キットを製作後に起きる問題点(出来る限り下記のようなキットは避ける)
・基板だけでは動作しないキット (電池以外の電源が別にいる場合)
・購入したキットだけでは動作しない物(別に違うキットが必要な場合)
・ケースがなくケースの必要なキット (スイッチやボリュームなどがバラバラな状態のキット)
6.最終確認です。1〜5の項目を参考にして実際に選んで見ましょう。
・キット屋さんのホームページを見てキットの内容を検討しましょう。
・近くに部品屋さんやキット取扱店があれば見に行って内容などを店員さんに聞いてみましょう。
・実際に出来上がったキットがどのような動き(光る、音が出るなど)をするか理解してくださいね。
(出来上がった後に何に使うか解らないようなキットは避けましょう!)
・ホームページがあるキット屋さんであれば質問の所がありそこからメールか電話で質問できると思います。
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